9/22 血糖値コントロールは健康の素

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私の父は糖尿病でした。
血糖値が高いにもかかわらず、元気だ元気だと、
暴飲暴食の生活していました。

70歳を過ぎた頃から、急に症状が出てきました。
それから、治療をはじめましたが、時はすでに遅し!
父の身体は、糖尿病&合併症にむしばまれていったのです。
それもじわじわ・・・

眼底出血による視力低下、失明。
血管の硬化による脳梗塞を起こし、寝たきりの状態に・・・

糖尿病の症状&合併症の恐怖
http://www.r464.net/dm/chi/chi_frm.html

2002年の「国民栄養調査」によると、
日本の糖尿病の疑いが強い人は約740万人。
予備軍を含めると約1,620万人と推定され、
日本の国民病とも言われています。

40歳以上の人の10人に1人は、糖尿病あるいは、予備軍なのだとか。
糖尿病に深く関わりのあるのが血糖値です。

★血糖値って何?

私たちが食べ物から得た糖質は、消化吸収されてブドウ糖に分解され、
血液に入ると血糖となって全身の細胞に送られます。
血糖は、私たちにとって大切なエネルギー源です。

食事をとることでたくさんの糖が血液中に送りこまれると、
すい臓からインスリンというホルモンが分泌され、
エネルギー源となる分を除いた血糖をグリコーゲンに変換して
筋肉や肝臓に蓄えます。

また貯えがいっぱいになると、脂肪に変えて脂肪細胞に蓄積します。
もし食事をしないままでいると、
筋肉や肝臓に蓄えたグリコーゲンを血糖に変える、
さらに足りなければ蓄積した脂肪を血糖に替えて充当します。


健康な人でも血糖値は、70〜130mg/dlの間を変動し、
加齢とともに高くなる傾向があります。

正常値は、空腹時血糖が70〜100mg/dl、食後1時間血糖が140mg/dl以下、
60歳以上では空腹時血糖110mg/dl以下、食後1時間血糖160mg/dl以下が正常。

(1dl=100mlの血液に含まれているブドウ糖の量をmgで表わしています。)

血糖値は高すぎても、また低すぎてもカラダにダメージを与えます。
アルコールのとり過ぎも高血糖を招きます。

★血糖値が高いとどうなるの?

血糖値が約170mg/dl以上になると、過剰になった血糖を
尿に溶かして排出しようとします。
けれども処理能力以上に血糖が多いと、体内のあらゆる水分を集めて
糖分を排出しようとするのです。これが高血糖症です。

尿量が増えて、喉が渇いたら、糖尿を疑えというのは、このためです。

ただし高血糖→糖尿病というわけではありません。
肝臓や膵臓の疾患の場合もあります。


★日本人は糖尿病に遺伝的になりやすい?

日本人は、少ない食事でも生き抜く
「倹約遺伝子」を備える人の割合が高いのです。

そのため欧米人と比べると少し贅沢したり、
太るだけで糖尿病を発症しやすいと言われています。

糖尿病が恐ろしいのは自覚症状がないまま進行することです。

また血糖値が高過ぎる状態が長い間続くと、
いわゆる「血液ドロドロ」状態となり、
カラダの臓器やシステムに悪影響を及ぼします。

神経障害や、網膜症動脈硬化などの合併症も
心配です。

人間ドックなどで血糖値が正常範囲だからといって、油断はできません。
私たちが人間ドックなどで血糖値を測る場合は、たいてい朝食を抜いて
おなかが空いた状態で測ることが多いと思います。
これは「空腹時血糖」です。

糖尿病の兆候は、空腹時血糖ではかなり多くの患者さんが見逃されており、
食後血糖をチェックすべきという指摘されています。

調査でも、空腹時の検査だけでは糖尿病患者の45%、境界域の64%が
見逃されるという結果が出ています。

★血糖値が低すぎるのも怖い

糖尿病の治療をされている患者さんは、
飲み薬やインスリンが効き過ぎて血糖値が必要以上に
下がってしまうことがあります。これを低血糖といいます。

でも最近は、糖尿病ではなくてもお菓子等の食べ過ぎで
低血糖症になる人が増えているようです。

お菓子類や清涼飲料水に使用される糖分は、
カラダに吸収されやすく急激に血糖値があがるため、
すい臓は血糖値を下げようと、インスリンを分泌します。

甘いものは習慣になりやすいものです。

やたらと糖分の多いものを食べる習慣が続くと、
すい臓が必死に働き過ぎて機能が低下してしまい、
インスリンを過剰に分泌するようになる場合があります。

低血糖が続くと、常にエネルギー不足の状態。

特に脳は、血液中のブドウ糖を唯一のエネルギー源に活動するため、
血糖値が下がったままでは、ボッーとして集中力がなくなってしまいます。
またその時にアドレナリンというホルモンが分泌されますが、
このホルモンによって気分が高揚し、攻撃的になってしまうことがあります。
おなかが空きすぎると、イライラするのは、この影響です。

近年朝食を抜いたり、朝ご飯のかわりにお菓子や甘いものを食べている
子どもや若い女性、お年寄りたちが案外多くいるので、懸念されます。

低血糖症では、頭痛やめまいなどの不調があらわれ、
ひどいときには昏睡状態に陥ることあります。

低血糖症をそのままにしていても糖尿病や高脂血症などを
発症するリスクも高くなるので、注意が必要です。

all about「歯の健康」ガイド記事 2005/09/06

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