10/22 味覚障害 は 亜鉛不足?

スポンサードリンク

 

 引き続いて、味覚障害についてお話ししましょう
 
 味覚障害にかかわる亜鉛について詳しく見てみましょう。
 
 まずは亜鉛の作用についてです。亜鉛を必須成分とする酵素は、
 なんと200種類以上もあるそうです。それだけ重要度が高いということです。
 
 <亜鉛の主な働き>
 
 ・細胞の新陳代謝を促す
 
 新しい細胞を作るためのタンパク質や遺伝子情報物質の合成に必用です。
 亜鉛が不足すると、細胞分裂が滞り、発育が遅れたり、
 成人では傷の治りが遅れたり、肌があれたりします。
 
 ・不足すると子どもが「キレる」原因
 
 亜鉛は、神経細胞間において刺激伝達物質の合成にも必用で、
 亜鉛不足が続くとイライラしたり、集中力・記憶力の低下、
 うつを招く原因になる言われています。
 現在子どもたちが突然「キレる」原因のひとつに亜鉛不足が指摘されています
 
 ・免疫力を高める
 
 亜鉛は免疫反応を活性化させ、不足すると感染症などにかかりやすくなります。
 また活性酸素を除去する酵素を助けます。
 
 ・鉛、水銀等の毒性を弱める
 
 環境汚染などによる有害重金属の、特に鉛や水銀などの毒性を弱めてくれます。
 
 
 ・ホルモンの分泌を促す
 
 亜鉛が不足すると女性ホルモンの働きが低下し、月経周期が乱れたり、
 卵子の発育など妊娠機能にも影響します。
 また男性の場合も、亜鉛は前立腺に多く存在し、
 精子づくりを活発にする作用があります。
 
 他にも、コレステロールの沈着を低下する、
 アルコールの分解酵素に関わり悪酔いを防止する、
 糖質の代謝、インスリンの合成などにも大きく関わっています。
 
 
 【亜鉛を多く含む食べ物】
 
 亜鉛は、過剰にとると急性中毒を起こしますが、
 通常の食事では過剰症の心配はありません。
 
 上限摂取量は30mg、1日の所要量は、成人男性10〜12mg、成人女性9〜10mg。


 平成10年の厚生労働省の調査では、1日の摂取量は平均8.5mgで、
 やや足りていない状況です。
 
 
  小麦胚芽・カキ(養殖・生)・サバ節・カタクチイワシ・かぼちゃ・
 パルメザンチーズ・ココア・豚レバー・アマランサズ・牛肉赤身・きな粉
 
 
 一般的な食品ばかりですから、日常の食卓にものせやすいです。


 ヨーグルトにきな粉やココアを混ぜて食べるというように、
 無理なく続けられるように取り入れてみましょう。

 ピュアココア

 
 亜鉛不足を予防するためには、ここに紹介した食品を幅広く食べ、
 ファーストフードやコンビニ食品に頼りすぎないというのがポイントです。

 
 亜鉛は、玄米等に含まれるフィチン酸や、カルシウム、
 食物繊維の過剰摂取によって吸収が阻害されますので、気をつけてください。

 
 アルコールのとり過ぎも亜鉛の排泄量が増加するので注意しましょう。
 
 
 また多くの治療薬に亜鉛の吸収を妨げるものがあります。


 慢性的な疾患でクスリを常用している場合や、味覚障害が気になる方は、
 クスリをもらっている病院の医師などに相談してみてください。
 



スポンサードリンク


Powered by Movable Type 3.34  Copyright(C) 2006-2009 最新健康情報〜身体にいいこと〜Allrights reserved.