5/19 音読・書く・計算 新聞で認知症予防

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2006年4月16日 読売新聞によると、


★脳を活性化する簡単トレーニング


記憶が徐々に失われ、認知症を起こすアルツハイマー病。


高齢者のアルツハイマー病では近年、病状の進行抑制や予防法として
「読み・書き・計算」のトレーニングが有効なことが分かってきました。


脳の神経細胞が徐々に破壊されるアルツハイマー病では、
脳の中心部の海馬の委縮などで記憶力の低下が起こります。


失った細胞の回復は困難だが、大脳の前方にあり、思考やコミュニケーション、
行動の抑制などをつかさどる「前頭前野(ぜんとうぜんや)」を活性化させると、

「失った脳機能の一部が補われ、日常生活での支障を最小限に抑えられる」
そうです。

また、発病前から前頭前野を活性化させておけば
「認知症の予防効果も期待できる」そうですよ!


この前頭前野の活性化に有効なのが「読む・書く・計算する」。


東北大学教授(脳生理学)の川島隆太さんは3年ほど前から、
軽度の認知症の高齢者らに音読などを続けてもらい、
追跡調査をしているが、症状の改善などが報告され始めているそうです。


川島隆太さんの新聞を活用したトレーニング法です。


【読む】

新聞を開いてみましょう。

ここでは、記事を黙読するのではなく、音読することが肝心。

黙って読むと、視覚情報を脳が処理して終わるが、
音読では口が動き、発声した音を耳でとらえて意味を解釈するという
複雑な流れができます。

この時、前頭前野が活発に働きます。

読みやすい記事でも脳は十分に活性化するので、
興味のあるコラムなどを選ぶのがポイント。


【書く】


これも好きな記事を選び、まずはひらがなで紙に書き写す。


読みに自信がない漢字は事前に辞書で調べておく。
精神を集中して行うが、スピードは無視してもよい。

次に、このひらがなの文章を見ながら、
漢字交じりの元の記事に書き直す。

漢字が思い出せないときは、元の記事を見てもよい。

出来上がった文章を音読すると、さらに効果が増す。


【計算】


新聞の隅々に目を凝らすと、プロ野球の打率や打数など、
数けたの数字が並んだコーナーが意外に多いのが分かる。

トレーニングはこうした数字の足し算。

川島さんのお勧めは、天気予報のコーナー。

主要都市の予想気温の最高と最低をできるだけ速く足していく。
ストップウオッチか秒針付きの時計で、かかった時間を計る。

集中して、計算を2〜3分するだけで、脳の働き全体が向上する。

この時、暗算ではなく、紙に書いて筆算すると、
「書く」作業も加わってより効果があがる。


★朝食の後に 毎日10分程度


新聞を活用した簡単トレーニングだが、
やりすぎは心理的なストレスにつながるので禁物。

三つの課題は10分程度で終わる分量にとどめ、毎日続けることが大切だ。

朝食をとり、脳にブドウ糖が行き渡った後に行うのがお勧め。


これらの効果は、高齢者だけでなく、若い世代でも十分に得ることができるそうです。

川島さんは「読み・書き・計算の3要素は、
子供の脳を健康的に発育させるためにも欠かせない!!

毎朝10分のトレーニングを、幅広い世代で活用してほしい」と話しています。


あなたも、明日の朝からやってみませんか?

 川島さんの著書「脳を鍛える新聞の読みかた」

脳を鍛える新聞の読みかた―毎朝10分の音読と簡単トレーニングで脳がめざめる
脳を鍛える新聞の読みかた―毎朝10分の音読と簡単トレーニングで脳がめざめる
中央公論新社
price : ¥924
release : 2005/12



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