拒食症のモデル死去

スポンサードリンク

 


asahi.com:拒食症のモデル死去、174センチで40キロ ブラジル


asahi.com: 「激ヤセ」モデル、5人失格 拒食症を懸念 マドリード


というニュースが報じられました。


「やせ」が美人!という風潮にたいする警告の意味もあるようです。


たしかに、肥満は身体によくないので、ダイエットはいいのですが、
それが行き過ぎると、たいへんなことになります。


★ダイエットをきっかけに拒食症に?


スリム志向の現代、ダイエットをする人はとても多くなりました。


ダイエットをしてもなかなかうまくいかないのがむしろ普通ですが、
反対に体重が減りすぎてしまうことがあります。


友人の娘さんがそうでした。
高校までは大きな目にふっくらほっぺのとても可愛い娘さんでした。


でも、専門学校進学で一人暮らしをはじめたのをきっかけに
ダイエットに挑戦したのです。


会うごとにスリムになっていく彼女を見て、
友人はダイエットをやめるように言っていましたが、
やめるどころか、ますます加速!!


ついには、40kg以下になり、生理も止まり、ガリガリ状態の「拒食症」に・・・。


あらから2年。「拒食症」を克服すべく頑張っているので
体重も戻って来つつありますが、まだ、生理は復活していません。


栄養失調の状態になってもほとんど食べることができず、
それどころかさらに体重を落とすことにこだわるのが「拒食症」です。


拒食症」は命にかかわる病気です


拒食症の数パーセントは飢えのために亡くなります。


死には至らない場合でも、成長期の栄養失調はあとあとの障害につながります。
拒食症は若い命にかかわる重大な病気なのです。


拒食症の人は体重が増えることへの強い恐怖心があり、
少しでもやせようとして積極的に運動することもよくあります。


ところが実際には、心臓や血液などにたくさんの障害があり、
全身ボロボロといってもいい状態になっています。


からだを維持するための基本である食べ物をとらないのですから当然です。


拒食症になると、文字どおり骨と皮のようになったからだでも
自分がやせているとは思いません。


それどころかもっとやせようとして、食べたものを吐いたり、
下剤をたくさんのんだりします。


ですから、治療には行動療法や精神療法が必要です。


若い娘さんをお持ちのご家庭では、
ダイエットに行き過ぎがないかどうか、気を付けてチェックして下さい


「食べない心」と「吐く心」―摂食障害から立ち直る女性たち
「食べない心」と「吐く心」―摂食障害から立ち直る女性たち
主婦と生活社
price : ¥1,365
release : Now On Sale

親が批判を受け入れられるかどうか。

摂食障害の本はたくさん読んできたつもりですが、
この本は、親を批判することがたくさん書いています。
子供にとっては、自分の本心を代弁してくれるので、
読んでいて気持ちがいいかもしれません。
親にとっては非常に酷な本でしょう。
親が子供に良かれと思ってやってきた事が否定されるのですから、
価値観や人生観、プライドを傷つけられるのと同じです。
しかし、これを親への非難や攻撃と受け取らずに、
子供の本心として受け止められたら、
病気の回復はできたも同然かもしれません。
親の謝罪で病気が治るとも限りませんが、
摂食障害の根本は心の病。
食べる吐くを止めさせても解決しません。

「やせたい」に隠された心―摂食障害から回復するための13章
「やせたい」に隠された心―摂食障害から回復するための13章
新宿書房
price : ¥1,890
release : Now On Sale

かなり衝撃的でした。

この本は摂食障害に苦しむ若い人にはありがたいものかもしれない。
でも、「30代、40代になっても過食嘔吐を続けている人たちがいた。あのようにはなりたくないと思った。」という患者さんの告白を読んで三十路の私は行き場を失ってしまいました。
今は、一見普通の幸せな家庭で育った人が摂食障害になるケースが増えているとは聞いています。でもやはり、家庭が荒れていて、暴力をうけていた、とか里子にだされた、という人もたくさんいるのです。30代40代で苦しんでいる人もたくさんいるのです…


必ず治せる!摂食障害―ダイエットを止められないあなたへ
必ず治せる!摂食障害―ダイエットを止められないあなたへ
文芸社
price : ¥1,260
release : Now On Sale

周囲の人がしっかり読んで

 私は健康上の理由から減量を余儀なくされ(医師にそう言われたもので)いくつかのダイエット本を読み実践して見ました。その中で効果があったもの、そして、極度の危険を伴わないと思うものを中心にいくつかのレビューを書きました。しかし、そう言う短期間で極度に食事制限しなくて済む一般向けと思われるダイエット法でも過食や拒食と言う事態に陥った人がいると聞きます。これは、その方法自体の危険性と言うより、摂食障害を引き起こしてしまう人の脳構造や精神構造の問題が大きいとは思いますが、ダイエット関連の本に関して少なからずレビューを書いている者として責任を感じてもいます。

 摂食障害に関する本で私が知る範囲で最も一般的で有用と思われる本をここに紹介しておきます。ただ、障害に陥った本人はこう言う本を読もうとはしないでしょうし、自ら医療機関に行く可能性少ないと思われます。家族や友人など周囲の人がこの病気について良く理解し患者さんサポートすることが不可欠です。周囲に摂食障害がいる方は是非読んでみてください。



スポンサードリンク


Powered by Movable Type 3.34  Copyright(C) 2006-2009 最新健康情報〜身体にいいこと〜Allrights reserved.