「早食い」の子どもほど肥満度が高い

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「早い・噛まない」食習慣が肥満をつくる  (「暮しと健康」2007年1月号より)


「早食いは太る」と昔からよくいわれてきましたが、これが大人だけでなく、
子どもにも当てはまることが実証されました。


「早食い」は子どもの頃からの習慣なので、大人になってからでは
改善しにくいということです。


子どもが「ゆっくり、よく噛んで食べる」ことの重要性を学習し、
習慣として身につけることが大切です。


それが将来、肥満が招く生活習慣病予防に役立つのです

★小学生の肥満と生活習慣の関連性

調査対象は、沖縄県八重山地区の小学5年生、
男子137名、女子119名の合計256名。


身長、体重を測定するとともに、食生活についてのアンケートを実施し、
食生活と肥満の関係を調べました。


その結果、食べるのが早い子どもほど肥満度が高いことがわかったのです。

子ども(学童)の肥満度の指標にはローレル指数がよく使われます。

*ローレル指数=体重(kg)÷身長(cm)3×107

食べるのが「早い」と答えた子どものローレル指数は平均141。

「遅い」と答えた子どもは平均125。


「ひと口の量が多い」と答えた子どものローレル指数が平均139。

「少ない」と答えた子どもは平均129で、


「早く食べ、ひと口の量が多い」子どもほどローレル指数が高いのです。


調査結果を見ると、


★よく噛んで食べる習慣は、子どものうちに身につける


★「早食いで、ひと口の量が多い」ほど肥満度が高いのは、
  大人も子どもも同じ。


★ゆっくり噛んで食べているかどうかも、「あまり噛まない」ほうが、
  大人も子どもも肥満度が高い。


そこで、小学生を対象とした調査では、
「噛むことの大切さ」についての健康教育プログラムを実施したそうです。


そして、市販のおにぎり1個を食べてもらい、プログラム実施前と実施3か月後で、
「噛む回数」とローレル指数の変化を見たら・・・


プログラム実施前の噛む回数が平均198回だったのに対し、
実施後は368回と平均170回増えていました。


しかし、ローレル指数は、プログラム実施前と実施後ではあまり変化がなし。


食べ方は短期間で大きく変化するが、
肥満度は短期間で改善することはむずかしいということのようです。


子どものうちに、「早食い」「噛まない」「ひと口にたくさん食べる」といった習慣が
身についてしまうと、大人になってからでは、なかなか改善がむずかしい!!


「ゆっくり、よく噛んで、少しずつ食べる」という健康教育は、
子どもの肥満対策としてだけでなく、
大人の生活習慣病予防ということからも大切なことなんですね!!


詳しくは
asahi.com :暮らしと健康コラム - 健康


また、よく噛むというのは、「免疫力アップ」にもつながります!

Q.免疫力を高める その15 よく噛む

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