はしかの予防接種は2回必要?

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今回のはしかの流行について、疑問なところがありました。

それは、

「はしか(麻疹)予防接種を受けながら、麻疹にかかる例が多い」ということです。


私の子供たちにも定められた予防接種を1回受けさせてきました。


はしかの予防接種に関しては、ウイルスの毒性を弱めた生ワクチンを使用し、
注射で1回接種。この1回の接種で十分の免疫をつけることができ、
その効果は一生持続すると聞いていました。


だから、もう罹らない!安心と思っていたのですが、違っていたようです。


それは、ある程度、予防接種が普及した結果、
ほとんどの子供が予防接種を受けることで、地域での自然な感染症の流行が少なくなり、
ウイルスに接する機会が減ってしまったということです。


実は、ワクチンは、接種により免疫を得た後、徐々にその効力が落ちていくものなのです。


でも、これまでは、自然な周囲での流行によってウイルスに何度か接する機会があり、
その度に免疫が強化されて、一生続く免疫が得られてきました。


この現象を「ブースター効果」と言います。


しかし、流行が少なくなった結果、現在、予防接種の効果は、
接種後10年程度しか期待できなくなっているといいます。


実際、麻疹・風疹・おたふくかぜ・水ぼうそうのワクチンでは、
およそ5、6年で弱くなるそうです。


そこで、今回のようなおとなの流行が起こったと思われるのですね。


この流行を防止するためには、ワクチンの有効性が保たれている間に、
同じワクチンの接種をすればいいのです。
それで免疫が高まり、ワクチンの効果が続きます。


自然流行が余りなくなった今は、
はしかの予防接種も2回受けないと免疫力はなくなります。


2007年5月21日の読売新聞によると


欧米では、2回接種が普通ですが、
日本では、やっと昨春から、1歳時と小学校入学前の2回、
公費接種の制度が始まりました。


でも、今の若者は1回接種が圧倒的に多いのです。


それが流行を繰り返す原因にもなりえるため、
若者にも2回接種を徹底する必要があるのではないでしょうか?


流行地域で、予防接種を1回しか受けていない人は、
抗体検査を受け、予防接種を受けることをおすすめします。



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