味覚障害が子供たちにも急増中?!

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今の日本人の食生活を見ていると、偏食やジャンクフォードの多食、またダイエットによる摂食障害が影響して若年層に食べ物の味が分からなくなる味覚障害が増えてきているようです。


2008年4月20日(日)近未来×予測テレビ ジキル&ハイドでは、
「味覚障害」にスポットをあて、現在の日本人の状態を検証していました。


その結果は・・・なんと!日本人の3人に1人は味覚障害予備軍!

★味覚のメカニズム

人の舌や喉の周辺には味を感じるセンサー「味蕾(みらい)」が5千〜9千個もあります。
味蕾は、数十個の味細胞から構成され、食べ物などの味物質が入ると、その刺激が神経を伝わり、脳の味覚野でどんなモノかを認識するのです。
味蕾はおよそ28日の周期で生まれ変わり、新陳代謝を繰り返しています。


味覚は、甘味・塩味・うま味・酸味・苦味の基本五味に分類されます。

1.甘味は、エネルギー源となる糖のサイン、
2.うま味は身体を構成するアミノ酸のサイン、
3.塩味は身体の機能を調節するミネラルのサイン、
4.酸味と苦味は腐敗と毒のサイン。

このように味覚は、体内に取り込むものが「有益」か「有害」かを察知するための本能的機能です。

★味覚障害

味覚障害とは、ある日突然、甘いものも苦く感じたり、味が全く感じられなくなる状態のことです。

味覚障害の原因は、味蕾の新陳代謝で不可欠な物質がカキや牛肉、豚肉などに多く含まれる「亜鉛」の不足です。

最近の食生活の乱れや、一部の加工食品などに含まれる食品添加物の過剰摂取で、体内の亜鉛はどんどん排泄されて亜鉛不足になっています。
亜鉛が不足すると、新しい味蕾は生まれず、それが半年以上放置されると完全に死に絶え回復不能となってしまうのです。

味蕾が味を感じにくくなったサインを出しても、いつも濃い味のものを食べていると味覚が鈍感になっていて、味覚障害の発症に気づきにくいのでやっかいです。

★味覚障害予備軍が日本人の約3割も!!


栄養学の専門家の調査によれば、現時点で日本人の3割が亜鉛不足ということです。

味覚が鋭敏だとされる5〜6歳の幼稚園児で実験を行った結果。
甘味を正しく感じられない子供が57%も!
毒のサインなので、ごく微量でも感じるはずの苦味ですら感じない子供が45%!!

もいたのです。この子たちの今後の成長があやぶまれますね。家庭での食生活の見直しをしないと、将来が心配です。




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★味覚障害をほうっておくと全身に症状。脳の機能低下


(1)全身症状

味覚障害の原因である亜鉛は、味覚だけでなく、実は全身の細胞の新陳代謝にも深く関わっているのです。

味覚障害が進行した人の全身の細胞が蝕まれ、爪は死んだように黒く変色します。
髪はブチブチと切れ、最終的には抜け落ちてしまい、古くなった皮膚細胞は炎症を起こし、全身の皮膚がただれてしまうのです。


(2)脳の機能低下

味覚障害が進行すると、脳の機能が低下し、「うつ状態」の人間が増えてきます。
味覚がダメになるだけで、なぜ脳にまで影響が出るのかというと、
味蕾がキャッチした「味の情報」は、「扁桃体」という「快・不快」を判断する部位へと送られ、そこで扁桃体が「快」と判断すると、脳に幸福感を与える「ドーパミン」という神経伝達物質が分泌を増します。

「ドーパミン」とは、は人間の意欲を高める物質で、人間は毎日三度の食事で味覚により「美味しさ」を感じるとドーパミンを分泌して脳を活性化しているのです。

ですから、味覚を失ってしまったら、「美味しい」という快感が得られずに、ドーパミンが分泌されない状態になります。
その状態が続くと、ドーパミンを分泌する神経回路は衰えていき、意欲が湧かない、活性化しづらい脳になるのです。

その脳では、何も楽しめない、やる気が起こらないの悪循環!!
マウスの実験によると、運動量が低下、エサも食べなくなり、ついに餓死してしまったとのこと。


★亜鉛を多く含む食品


亜鉛は、体重70キロの成人男性なら一日9mgの摂取が必要です。
亜鉛を多く含む食品は、牛肉、豚レバー、いわしの丸干し、みりん干し、ホタテ、カキなど動物性食品に含まれています。

しかし、亜鉛はそのままでは体内に吸収されにくいので、亜鉛の吸収を助ける物質のビタミンCと一緒に摂りましょう。


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